ようこそ石仏・石神の世界に!「大和高原の石仏」をリニューアルしました。青垣山に囲まれた奈良盆地の、東に広がる開けた標高400〜500mの高原台地が大和高原である。 丘陵には茶畑、 点在する小さな盆地には水田が広がる、素朴な風土のひなびた高原である。その高原には「大野寺弥勒磨崖仏」(鎌倉初期、後鳥羽上皇臨席のもと開眼供養された像高11mを越える巨大な磨崖仏)・「七廻峠地蔵石龕仏」(大和を代表する地蔵石仏の一つで、野性味と豪快さが際立つ石仏)・「つちんど墓地阿弥陀三尊石仏」(石の美しさを引き出し、木彫の仏像にはない魅力を作り出している)・「向淵三体地蔵磨崖仏」など優れた鎌倉時代の石仏があり、石仏の魅力を十分味わえる所である。どうぞ石仏の造形美をお楽しみください。
石仏紀行 INDEX
フレームバージョン