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長野県更埴市郡にある霊諍山の石仏・石神群は、昭和50年代のはじめ、浅野井坦氏によって紹介されてから、
全国の石仏愛好家から知られるようになった。
修那羅と似た奇妙な像が多数あり、修那羅との濃密な関係も含めてそのユニークな存在がクローズアップされている。ほとんどが明治時代およびそれ以降に造られたものと思われるが、民衆の自由な発想による造像でありその信仰形態とともに注目すべきところである。 参照 (「日本発見 石仏紀行 久野健 修那羅・霊諍山の石像 」 暁教育図書 ) |
・アクセス JR「やしろ」駅よりバス「八幡」下車徒歩40分 自動車 長野自動車道「更埴IC」より国道403号線を聖高原方面へ7km象山桑原記念館」手前の交差点を南に1kmに大雲寺という寺があり、周りの山が遊歩道なっている。その裏山に霊諍山がある。大雲寺の庫裏の横から急な山道を歩いて、約20分、小さな鳥居が見えてきて、そこに大国主命を祀る霊諍山がある。 |
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