往蓮像
住蓮・安楽は美男で、美声の持ち主で、哀調を帯びた「往生礼讃」は、女心をゆさぶり、女性の信者が日毎に増えていったという。この石像の住蓮・安楽の2名の像は、その伝説にふさわしい瓜実顔の美男子に表されている。
法然が弟子の住蓮・安楽と結んだ念仏道場「鹿ヶ谷草庵」の後身が京都左京区鹿ヶ谷にある安楽寺である。現在、安楽寺には、住蓮・安楽上の墓とともに松虫・鈴虫の供養搭がある。
参照
安楽寺HP