令和4年6月30日 自宅の庭より |
イソヒヨドリ幼鳥 |
毎日猛暑が続き、熱中症が怖くて野鳥を撮影しに行く気がしません。今日も石仏をアップするつもりでしたが、イソヒヨドリを自宅の庭から撮影したので野鳥をアップできました。 自宅の庭で水まきをしているとイソヒヨドリの鳴き声が斜め向かいの会社の寮の建物から聞こえました。この建物の外階段の手すりやテレビアンテナで鳴いているイソヒヨドリの雄を毎年よく撮影しています。この日も、階段の踊り場にイソヒヨドリがいました。 |
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一見して、イソヒヨドリ雌と思ってカメラを向けたのですが、よく見ると腹部の一部が煉瓦色です。換羽中の雄の幼鳥のようです。 |
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令和4年6月29日 福島の来迎供養塔4 | |||
福島の来迎供養塔4 仁井田双式来迎磨崖仏 | |||
福島県岩瀬郡鏡石町仁井田 「鎌倉時代」 | |||
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小さな墓地の上の崖に浅い龕が彫られていて、その中に、阿弥陀来迎三尊像を2組、半肉彫りした双式来迎磨崖仏である。両三尊とも阿弥陀如来像は像高約31p、観音・勢至の両脇持は像高約22pである。磨崖仏の阿弥陀三尊は二本松市黒塚、泉崎村観音山、白河市表郷町硯石などにあるが、双式はこの磨崖仏のみである。嘉歴四年(1329)の墨書名を県文化財専門委員委員の田中正能氏が発見されているが現在は確認できない。 | ||
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令和4年6月27日 少し遠い所の広いため池にて |
セッカ・アオサギ・オオヨシキリ |
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コアジサシを目当てに行ったのですが、コアジサシは見られませんでした。池のまわりの葭原や草原では先月と同じようにセッカやオオヨシキリが鳴いていました。今日はセッカを撮影しました。 |
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池の近くの水田跡の草原ではアオサギがタウナギを咥えていました。水田や湿地でアオサギがタウナギを捕食している場面を毎年、よく見かけます。5分ほど撮影していたのですが、アオサギはなかなかタウナギを飲み込めません。セッカが飛んできたので飲み込むところは見ていません。 |
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オオヨシキリです。 |
令和4年6月22・25・26日 福島の来迎供養塔1〜3 |
福島の来迎供養塔 |
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福島県の中通りには、多くの浮き彫りの阿弥陀三尊来迎板碑が分布している。鎌倉時代から南北朝時代にかけてつくられたもので、線刻像も含めれば、100基を越す。 平安後期から浄土信仰の浸透によって、人の臨終に阿弥陀如来が観音・勢至菩薩とともに、極楽浄土へ迎えとるために、来迎する様子を描いた来迎図が仏画として多く描かれた。その絵を、線彫りで写した石仏が、宇治市の蜻蛉石(平安後期)をはじめとして、関東地方の板碑などにかなり見られる。しかし、いかにも絵画的で、石仏として魅力は乏しいように思える。 それに対して、福島の浮き彫りの来迎供養塔は、薄肉彫りという立体的表現と背景の自然景の空間が溶け合い、来迎というドラマチックな場面を空間的に表現していて、石仏として魅力的である。特に福島市鳥渡陽泉寺の阿弥陀三尊来迎供養塔は薄肉彫りの傑作である。 |
福島の来迎供養塔1 下鳥渡来迎供養塔 | |||
福島県福島市 下鳥渡字寺東30番地 「正嘉2(1258)年 鎌倉中期」 | |||
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福島市鳥渡の陽泉寺の境内の北側の林の中の覆堂に安置されている。福島中通りの薄肉彫りの阿弥陀三尊来迎供養塔群中の最古最優美作である。来迎印を結ぶ阿弥陀像を中心にして、 死者の魂をのせる蓮台をささげ腰をかがめる観音菩薩像を前方に、後方に合掌する勢至菩薩像が、蓮台に立ち、 雲足を後方になびかせる雲に乗って西方(右方)から下りる早来迎の様子をあらわす。 絵画的な図柄であるが、空間の奥行きが見事に出ていて、石の美を充分に生かした石仏である。 | ||
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福島の来迎供養塔2 長命寺来迎供養塔 | |||
福島県須賀川市畑田橋本 「弘長2年(1262) 鎌倉中期」 | |||
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下鳥渡迎供養塔に次ぐ古いものである。福島県の浮き彫りの来迎石仏は、下鳥渡来迎供養塔に代表する早来迎と、正面する阿弥陀如来とやや下方に腰をかがめた観音・勢至菩薩を表現する石仏にわけることができる。 阿弥陀が正面に向く来迎石仏の代表作がこの像である。 下鳥渡像のような優美さはないが、 彫刻的に優れている。三尊をやや小さめに刻むことにより、空間をうまく生かしている。この供養塔の横には小型の来迎供養塔もある。 | |||
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福島の来迎供養塔3 前田川広町双式来迎供養塔 | |||
福島県須賀川前田川草地下 「鎌倉時代」 県指定重要文化財 | |||
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リクシル須賀川工場の西0.5q、台地の突端部に覆堂を設けて祀られている。正面する阿弥陀如来と、やや下方に観音・勢至を薄肉彫りした阿弥陀三尊像を二組並べた、双式来迎供養塔である。三尊とも飛雲の上にのり、右の観音菩薩は腰をかがめて蓮台を持ち、左の勢至菩薩は腰をかがめて合掌する。二組ともほぼ同じ大きさで、阿弥陀像は高さ35〜36p、両脇持は28〜29pである。福島の来迎供養塔の中でも優れたものの一つで、県の重要文化財に指定されている。 | ||
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令和4年6月24日 隣町の山にて |
キビタキ |
3日ぶりに隣町の山へ行きました。この日も暗い山の中でキビタキを撮影しました。少し遠かったですが、同じ枝に5分ほどとまって、時々、囀りながら羽づくろいをしていました。 |
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令和4年6月22日撮影 近くの水田地帯にて |
ケリ |
ようやくすべての田んぼに水かは入り、多くの田んぼで田植えも終わりました。コチドリかタマシギでもと思って来たのですが、田んぼで見たのはツバメとムクドリとケリでした。ケリは田んぼに近づくと威嚇するように上空を飛んで鳴きます。 |
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令和4年6月19・20日撮影 隣町の山にて |
キビタキ |
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19日、隣町の暗い山の中で撮影したキビタキです。 |
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20日も暗い山の中でキビタキを撮影しました。羽づくろいなどをして、同じ枝に数分間とまっていてくれたのですが、後ろ向きでした。 |
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令和4年6月18日撮影 地元の山の上の公園にて |
オオルリ♀ |
オオルリの雌がいたのですが枝かぶりでした。何とか回り込んで撮ろうとしたのですが、飛び去ってしまいました。 |
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令和4年6月17日撮影 隣町の山にて |
オオルリ |
この日も隣町の山へ行きました。キビタキ・ソウシチョウの声はよく聞こえるのですが、キビタキをちらっと見ただけで撮影できませんでした。結局この日も撮影したのは枯れ木の頂上で囀っているオオルリでした。 |
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令和4年6月16日撮影 隣町の山にて |
オオルリ |
県境にそって3カ所の自然公園や山を回ったのですが、撮影できたのは前日撮影した隣町のオオルリだけでした。前日と同じ枯れ木の頂上で囀っていました。 |
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令和4年6月15日 隣町の山にて |
オオルリ・キビタキ |
午後になって雨が止んで晴れ間も見えたので、隣町の県境の山に行きました。キビタキやソウシチョウの鳴き声が数カ所で、センダイムシクイの鳴き声も1カ所で聞こえ、久しぶりに賑やかな山でした。そのような中、突然、「チューピィ ピィチュー」とオオルリの声が聞こえました。木の間から見える枯れた木の上で鳴いているオオルリを見つけて撮影しました。 |
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隣町の県境の山ではキビタキの声はよく聞くのですが、最近は2カ所ほどで聞くだけでした。しかし、この日は数羽のキビタキの声を聞こえ、何とかキビタキを撮影することができました。 |
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令和4年6月13日撮影 隣町にて |
チョウゲンボウ |
地元の山ではキビタキの声を3カ所で聞こえたのですが、姿をちらっと見ただけで撮影できませんでした。そこで、帰りに隣町のチョウゲンボウを撮影しました。 |
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この日も、近くの民家のテレビアンテナに若鳥がいました。この後、電柱や木の上、マンションのベランダと飛び移りました。 |
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マンションのベランダから、もう1カ所、電柱に飛び移り、巣のあった換気孔のある建物の方へ飛んでいきました。 |
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換気孔のある建物に行ってみると、1羽のチョウゲンボウが飛んできて建物の窓にとまりました。今まで追いかけていたチョウゲンボウと違うようです。10日に撮影していたもう1羽の若鳥と思われます。この後、飛び立ち遠くの方へ飛んで行ってしまいました。 |
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しばらくすると、建物の樋にチョウゲンボウがとまりました。最初に撮影していた若鳥と思われます。 |
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建物の近くの電柱の腕金にとまりました。 |
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令和4年6月13日 地元にて |
イソヒヨドリ |
イソヒヨドリは地元では最もよく見られるツグミ属の鳥です。イソヒヨドリは名前のとおり海岸で見られる鳥でしたが、最近は町に進出して、住宅街でよく見かけます。自宅のまわりでもよく見かけます。隣町の駅前のビルでも囀っています。 |
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地元では山の中腹まで住宅街が広がっています。その山の住宅街の電柱にとまったイソヒヨドリです。 |
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イソヒヨドリがとまった電柱の腕金には、風車型や針金花咲型の鳥避けがついているのですが、イソヒヨドリがとまるには支障がないようです。鳥避けは営巣対策のようです。 |
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令和4年6月10日撮影 隣町にて |
チョウゲンボウ |
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この日も隣町のチョウゲンボウを撮影しに行きました。巣のあった換気孔のある建物のを上を1羽のチョウゲンボウが飛んでいました。 |
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そして、近くの民家のテレビアンテナにとまりました。若鳥です。 |
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のんびりと羽づくろいをしていました。 |
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そこへ、若鳥がもう1羽、飛んできて、アンテナの若鳥を追い出しました。 |
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そして、アンテナにとまりました。 |
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しばらくするとアンテナから飛び立ちました。 |
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建物から少し離れた鉄塔にチョウゲンボウ♀がいました。 |
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チョウゲンボウ♀は鉄塔から建物の屋上に飛び移りました。 |
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飛び立ちどこかへ行ってしまいました。 |
令和4年6月10日撮影 近くの水田地帯にて |
ヒバリ・チョウゲンボウ |
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田に水かは入り、田植えも始まっていると思い、コチドリでも撮ろうと近くの水田地帯に行きました。しかし、まだ、水の張った水田は半分ほどで、コチドリやケリは見られませんでした。ヒバリがホバリングしながら鳴いていたので撮影しました。大きく口を開けて囀っていました。 |
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ヒバリを撮った後、上空をもう一度見るとチョウゲンボウが飛んでいました。 |
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ホバリング状態から急降下しました。 |
令和4年6月7日撮影 隣町にて |
チョウゲンボウ |
7日に撮影した隣町の営巣地にいるチョウゲンボウです。巣立った若鳥も大きくなり、目のまわりも黄色になり始めて、親鳥と区別がつきにくくなりました。1羽の雌の親鳥と3羽の若鳥があちこちに飛び移り楽しませてくれました。飛び立つ瞬間を中心にアップしました。 |
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令和4年6月8日 隣町の山の中にて |
キビタキ・エナガとムシクイの幼鳥・ホオジロ |
地元や近くの山に行くとキビタキの声は聞こえるのですが、なかなか撮影できません。今日、ようやく撮影できたのですが、暗い森の中でした。 |
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エナガがいたのでカメラを向けると、瞼が赤い幼鳥でした。 |
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キビタキの幼鳥と思って撮影したのですが、モニターで見直してみると嘴は黄色でムシクイの幼鳥のようです。 |
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白い眉斑があるのでやはりムシクイと思われます。何というムシクイかはわかりません。 |
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緑の木の上でホオジロが囀っていました。 |
令和4年6月3日撮影 広い史跡公園にて |
セッカ・オオヨシキリ |
史跡公園のセッカとオオヨシキリです。ともに近くで撮ることはできませんでした。 |
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令和4年6月2日 隣町にて |
チョウゲンボウの給餌 |
地元の施設でチョウゲンボウの若鳥を撮影した後、1qほど離れた、隣町のチョウゲンボウの営巣地へ行きました。 |
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いつものように施設の建物の屋上にチョウゲンボウ♀がいました。 | ![]() |
他にチョウゲンボウがいないかと建物の裏に回ろうとした時、何羽かの騒がしいチョウゲンボウの声が聞こえました。雛が親鳥に餌を求める声に思えたので、聞こえたポンプ施設を見ると、2羽の若鳥と親のチョウゲンボウ♀がいました。 | ![]() |
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1羽の若鳥がムクドリぐらいの大きさの野鳥の死体を咥えていました。親が給餌したものと思われます。 |
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餌の鳥の死体をしっかりと足で押さえています。鳥の死体には頭はなく、すでに口に入れたのかもしれません。 |
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若鳥が1羽、飛び立ち、近くのフェンスにとまりました。 |
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残った親鳥と若鳥も飛び立ち、若鳥はフェンスにとまりました。足で餌の鳥の死体をちゃっかり持っていました。 |
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親鳥は電線ケーブルにとまりました。 |
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令和4年6月2日 地元にて |
チョウゲンボウ若鳥 |
この日も換気孔から顔を出している雛が巣立つのを期待して、地元のチョウゲンボウの営巣地に行きました。前日は1羽が巣立っていて、建物の屋上にいて、親から給餌を受けていましたが、この日はもう1羽巣立っていました。この日巣立った若鳥は1時間ほど施設のバルコニーにいました。飛び立つこともなく、近くで巣立った若鳥を写すこともできました。 |
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令和4年6月1日 地元にて |
チョウゲンボウ |
この日も換気孔から顔を出している雛が巣立つのを期待して、地元のチョウゲンボウの営巣地に行きました。 |
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1羽の雛が今にも飛び出しそうな姿で換気孔の入口にいました。 |
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入り口付近で翼を広げました。奥にもう1羽いました。 |
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前日に巣立ったと思われる若鳥が建物の屋上の角に姿をあらわしました。 |
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若鳥は隣の建物の屋上に飛び移りました。 |
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チョウゲンボウ♂が餌(ムクドリ?)を持って飛んで来ました。換気孔の雛に渡すと思ったのですが、屋上にいる若鳥に給餌しました。 |
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換気孔の雛たちは騒がしく鳴きながら餌を貰おうとしたのですが、親鳥は若鳥にすべて与えて飛び去っていきました。雛は3羽顔を出していました。 |
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チョウゲンボウ♂は50mほど離れた隣の建物の屋上のアンテナにとまって休んでいました。 |
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隣の建物のアンテナを見るとチョウゲンボウ♂はいませんでした。しばらくすると、餌を咥えて若鳥のいる建物の屋上にやって来ました。 |
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若鳥は再び近づいて餌を貰おうとしました。しかし、チョウゲンボウ♂は今度は餌を咥えて飛び去りました。今度も声をあげていた換気孔の雛には与えませんでした。 |