白毫寺門前薬師石仏

 
 白毫寺の山門の近くの民間の横のブロックでつくった覆堂に安置されている円光背を負った丸彫りの薬師如来像である。右手は肩まで上げて施無畏印、左手で薬壺をかかげる。衣紋等の表現は形式的で、近世の作と考えられる。