正暦寺南大門跡地蔵石仏2              室町時代
・奈良市菩提山町157番地             
・アクセス ・JR奈良駅より桜井線に乗りJR帯解駅下車。東に徒歩1時間。またはJR奈良駅西口、近鉄奈良駅より「米谷」行きバス乗車、「柳茶屋」下車。北西へ徒歩25分。

・西名阪自動車道天理インターを下り、国道369号線を北へ約2q。窪之庄南交差点を右折し東へ3.8q。
 菩提山川沿いの正歴寺南大門跡の大杉の下に2体の等身大の地蔵石仏が立っている。向かって左の地蔵は船型光背を背負った宝珠と錫杖を持つた像高116pの地蔵立像である。穏やかな顔のまとまった姿の地蔵である。室町時代、享禄四(1531)年の紀年銘がある。