西法寺地蔵石仏              鎌倉中期
・ 奈良県桜井市瀧倉197             
・アクセス ・近鉄「長谷寺」駅下車。北へタクシー8.5.q。

・名阪国道「福住」ICより国道25号線を南へ0.3q。「福住」交差点で左折し、広域農道を南東へ3.1q。交差点を右折し県道38号線を南南東へ4.3q。小夫付近で左折し、南へ0.8q。
 滝倉の村の北端にある西方寺の参道の石段の道脇に立つ。高さ1.75m、  二重光背形を厚く作り、蓮華座上の地蔵菩薩立像を厚肉彫りする。右手に丁寧に彫られた錫杖頭の錫杖を持ち、左手は高く胸前に上げて宝珠を持つ。 引き締まった面相の重厚感のある秀作である。七廻峠の地蔵石仏とともに 大和高原の代表的する地蔵石仏であ る。