千手院前十三仏板碑 室町時代 | ||
・奈良県生駒郡平群町信貴山 北緯34度36分32秒、東経135度40分15秒 | ||
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・ 駐車場から参道をしばらく進むと大きな張り子の寅がある。記念写真のポイントとしても喜ばれている「世界一福寅」である。そのすぐ側の赤門をくぐると参道は2つに分かれる。右斜め下に進むと金運招福の神、「銭亀善神」を祀る銭亀堂知られる千手院の前を通って本堂へ向かう。まっすぐ進むと本坊や成福院の前を通って本堂へ向かう。 この分かれ道を右に入ってすぐ左に十三仏板碑がある。高さ117p、幅71pで十三仏の配列は三列四段で、頂上に虚空蔵菩薩を配している。上部が欠損し、中程で折れて継ぎ目がある。紀年が不明であるが、室町〜安土桃山時代のものと思われる。 |
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