目洗い地蔵(阿弥陀磨崖仏)         室町時代 
・奈良県生駒郡平群町信貴畑    北緯34度36分43秒、東経135度40分17秒             
アクセス ・ JR大和路線「王寺」駅または近鉄生駒線「信貴山下」駅より奈良交通「信貴山門」行きバス乗車「信貴大橋」下車、徒歩25分。
・ 近鉄信貴山線「信貴山口」下車、ケーブルに乗り換え「高安山」下車。近鉄バスで「信貴山門」へ。徒歩30分。

・ 自動車 西名阪道「法隆寺」ICを降り北へ2.1q「法隆寺東」交差点を左折、国道25号線を西へ約2q「龍田大橋」交差点を左斜め前方にすすみ、南西へ0.7q「三室」交差点を右折、県道236号線を西へ3.2qで右折、信貴フラワーロードに入り北へ1.2q。信貴畑の交差点で左折、南南西へ1.1q。
 または、第2阪奈道路「壱分」ランプを降りて国道168号線を南へ、「椿井」交差点を直進し県道194号線に入り、「勢野」交差点を右折、県道236号線を西へ2.5qで右折、信貴フラワーロードに入り北へ1.1q。信貴畑の交差点で左折、南南西へ1.2q。                      
  
・ 多宝塔から信貴山奥の院へ向かう山道にある2体の一尊一石の十三仏から100mほど北へ進むと、西側の山腹に目洗い地蔵と呼ばれる磨崖仏がある。

 茶色い岩肌に船型を彫り窪めて、像高60pの蓮華座の上に立つ阿弥陀如来像を厚肉彫りしたもので、舟形掘り込み側面より切石の柱を建て笠石を載せ石龕状にしている。現在は石龕のまわりはコンクリートで補強されている。