西庄十一面観音・六地蔵石仏 永禄11(1568)年 室町後期 | ||
・奈良県生駒郡信貴畑 北緯34度38分4秒 東経135度40分15秒 | ||
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・ 信貴畑と久安寺の北の集落が福貴畑で、十三峠の麓の村が福貴畑の西庄である。この村には福貴畑の氏神、杵築神社があり、拝殿に続く石段脇の祠に永禄11年(1568)の十一面観音・六地蔵石仏がある。 高さ92p、幅64p、上部山形状の花崗岩の自然石を使って、2段の枠組みをつくって、上の枠組みの中央に像高41pの十一面観音観音立像、両脇に錫杖と宝珠持った地蔵と合掌する像高約25pの地蔵立像を半肉彫りし、下の枠組みに4体の地蔵立像(持物は右より、幡・矢田型・梵筐・宝珠)を半肉彫りする。下の枠組みの各地蔵は像高約20pで、右側に「永禄十一年六月廿四日」造立年月日を刻む。 |
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