秋篠寺役行者石仏

 高さ1m、幅60pほどの上部を丸めた長方形の花崗岩石材に船型の彫り窪みをつくり、その上部に像高44pの役行者像、下部に像高22pの前鬼・後鬼像を半肉彫りした役行者像である。奈良県の行者石仏では最も古い天文15(1546)の記銘を持つ。