岩堂観音阿弥陀磨崖仏       南北朝時代 〔建武二年(1335)〕
・鹿児島県姶良郡横川町赤水城ヶ崎岩堂         ・高約140p    ・凝灰岩      
・アクセス   JR「きりしまにしぐち」駅より徒歩90分
         自動車  九州自動車道「横川IC」より県道宮城野牧園線を牧園方面にすすみ
                「きりしまにしぐち」駅手前で右折し赤水の村にはいり、そこから農道
                を3km。            
・ 案内板があるために着けたが、案内板がなければたどり着けない山の中にある。秘境を思わせる深い谷の大岸壁に、長方形の龕を穿ち、阿弥陀三尊を厚肉彫りする。非常に量感のある充実した磨崖仏である。どことなく上野公園の西郷さんの銅像の顔に似ている。この写真を撮ったとき、顔の部分だけに光が当たるという絶好のシャッターチャンスに恵まれた。    

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