一石一尊十三仏道標(大日如来)         室町後期 
・奈良県生駒郡平群町信貴畑丸尾    北緯34度37分28秒、東経135度40分47秒             
アクセス ・ 近鉄生駒線「平群」駅より平群町コミュニティバス西山間ルート(土日運休)乗車。「西小学校」下車。西へ徒歩13分。

・ 自動車 第2阪奈道路「壱分」ランプを降りて国道168号線を南へ5q「三里」交差点を左折、西へ600m、図書館前の交差点を左折、県道250号線を南西へ1350mで旧平群西小前の五叉路を斜め右に入り、約900m、                      
  
・ 命蓮塚にある上部を山型に造った一尊一石の十三仏の板碑と同じ様式の一石一尊十三仏は信貴山奥の院(米尾山福満寺)と十三峠を結ぶ道沿いの道標として利用された。現在、富貴畑の片富貴から信貴山奥の院の間の道に5基残っている。

 その中で最も信貴山奥の院に近い位置にある道標が信貴畑丸尾の民家の前に立てかけられている大日如来の十三仏板碑で像の下に「右 十三 、 左 米尾」と刻まれている。摩滅が進み面容ははっきりしないか智拳印らしき印を結んでいる。