櫟原墓地十三仏板碑 享保4(1719)年 | ||
・奈良県生駒郡平群町櫟原 北緯34度38分59秒、東経135度41分7秒 | ||
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・ 十三仏板碑の造立は造立者が自己の死後の供養(逆修)を行う旨で行われたため、生駒谷・平群谷の十三仏板碑の多くは墓地の中にある。櫟原墓地の十三仏板碑もそのような板碑で、施主の中川氏が死後の供養のために享保4(1719)年に造立したものである。 高さ150pの将棋の駒の形の石材に上部の三角形を残し、その下に蓮華座にのる虚空蔵菩薩と四列三段て他の十二仏を半肉彫りで彫ったもので、各尊像の面容はみなよく似た素朴なものである。 |
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