大門磨崖十三仏  天正11(1583)年
・奈良県生駒市大門町     北緯34度40分12秒、東経135度41分35秒             
アクセス ・ 近鉄生駒線「南生駒」駅下車。徒歩1.9q(暗越の奈良街道を西へ1.5q。石仏寺前で右折し北西へ0.4q)。または南生駒駅近くの「南コミュニティセンターせせらぎ」より、生駒市コミュニティバス西畑線乗車「大門集会所」下車。

・ 自動車 第2阪奈道路「壱分」ランプを降りて国道168号線を北へ150m、交差点を左折し、突き当たりの三叉路を左折し、第2阪奈道路沿いの道へ、、阪奈道路沿いの道を西南西へ1.4q。
  
・ 大門集落の北側の細い道端の露出した岩に彫られた十三仏である。高さ2m、幅330p、億行き6mの巨岩で、表面に高さ95p、幅60pの駒形の彫り込みをつくり、蓮華座にのる虚空蔵・大日・釈迦の座像をそれぞれ船型の彫り窪みの中に半肉彫りする。他の十仏は縦に並んだ三尊像の左右に五仏の種子を刻み十三仏をあらわしたものである。脇に天正11(1583)年の紀年銘がある。